181020中学1年生〜中学3年生Tリーグvs清瀬バリアント

T3リーグ後期最終節は、清瀬内山グラウンドで行われました。

ここまで後期リーグの戦績は6連勝と、恐らく今までサッカーを頑張ってきた中で選手皆が経験したことのない充実感に溢れる時間だったと思います。

そして、更に『勝ちたい』という気持ちが全員に漲っていたと思います。

優勝するためには、相手の清瀬バリアントに勝つか引分て得失点差を上回る事が条件でした。

しかし、得失点差で上回れる可能性は低く、勝利が絶対的に求められました。

試合は、相手の戦い方を分析して良いところを出させないでおきながら、自分達が徹底してきた長所を出して勝利を目指しました。

先ずは、中盤でコンパクトな守備陣形を作りました。

相手が縦パスやドリブルで進入をするタイミングを見計らってボールを奪取、次に奪ってからはショートカウンターを狙いました。

ただ、リスクを抑える傾向が強く出すぎたのか、もう少し自分達もしっかりとビルドアップやポゼッションを試みても良いのではと感じました。しかし、それらを試みて不用意にボールの取られ方をしてしまい失点をしてゲームが壊れてしまうかもしれないと考えると、どちらが正しかったのか・・正解は無いと思いますが、結果として強豪チームに負けなかったことは、自信を持って良い事だと思います。

昨年4月からチームを受け持たせて、ここまで積み上げてきたことを振り返ると、本当に急成長したと感じました。

攻守共にサッカーの原理原則を理解し、意図的なプレーをする回数が断然増えました。

まだ質をこだわると課題の方が圧倒的に多いのですが、それでも楽しみながら上達出来たのではないかと感じました。

また、連敗が続き負け癖が抜けず苦しい時期が長かったのですが『勝つことの喜び』を体験して皆で喜ぶ姿を観ることが時間の経過と共に増えたので、本当に良かったと思います。

これからも個々の目標に向かってサッカーを心の底から楽しんで欲しいと願っています。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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