朝夕はめっきりと冷え込むような季節となりましたが、週末の戸山グラウンドでは熱戦が繰り広げられています。
10月14日日曜日、戸山グラウンドでは善行会杯が行われました。
アトレチコ新宿は一年生の部で出場しており、決勝トーナメント進出をかけて予選ラウンド最後の3試合を戦いました。
1試合目
相手は落一ドリームス。
攻撃面では日々練習しているドリブルで前進することをテーマに掲げ臨みました。
選手たちは前半最初から積極的に自分から仕掛けて試合の主導権を握ることができました。その結果前半開始早々一点を先制することができました。
しかし、その後膠着状態が続きました。
守備面ではボールよりも戻って前向きで守備すること、抜かれても粘り強く守備することを掲げました。その結果、後半
1失点したものの2対1で守りきることができました。
2試合目
相手はOCHISAN SC。
1試合目終了後から30分しか空いていなかったのもあり選手交代を多用しましたが、1試合目出ることの出来なかった選手もその日1日のテーマを意識してプレーすることができていました。その結果1対0で勝利することができました。
3試合目
戸山SC。
お互いがグループステージ全勝同士の首位決戦でした。1試合目、2試合を通し浮き彫りとなった相手のマークのつき方という課題を意識しプレーすることを掲げましたが、前半開始早々から失点を重ねてしまいました。
結果的に5失点してしまい敗戦となりましたが、選手たちは試合終了のホイッスルまで諦めずゴールを目指していました。
最後まで諦めないということは高学年になっても、中学生になっても、高校生になってもどのカテゴリーにおいても最重要なことであり、敗戦は惜しかったもののとても貴重な経験ができたことと思います。
最終戦で敗戦したことで2位となってしまったものの、グループステージ通過を決めることができたので、戸山SC戦で経験した悔しさを決勝トーナメントでぶつけられるよう日々の練習を頑張っていきましょう。
善行会杯
では毎週の四谷小学校、南元町公園の練習では得られない体験を選手たちは経験しています。
時間通りに行動すること、荷物の整理、管理をすること、そのために自分の行動だけでなくチームメイトの行動も気にして協力すること。それ以外にもたくさんのことがありますが、選手たちのグループステージの頑張りで決勝トーナメント進出を勝ち取ったことによりそのような貴重な経験をまた得られることになりました。
結果はもちろん前回よりも質の高い行動を送れるよう頑張っていきましょう。