本日、東京都第7ブロックJA5年生大会、第2試合目を終えました。
あいにくの雨天でしたが、日程の関係上実施という判断となったようです。
先週の新宿区大会では惜敗を喫し、悔しい思いを抱えた中で迎えた日でしたが、それもあってか自主的にウォーミングアップに取り組みはじめることができていました。
相手はヴィトーリア
目黒区の強豪チームです。当初より厳しい戦いが想定され、またグラウンドの状態も悪い中では、戦い方を工夫しなければなりませんでした。
まず、細かいパスは基本的につながらないということを前提としなければならず、広いグラウンドとぬかるんだ地面を生かしたロングパスが決定機となる可能性が高いです。
選手たちは、自分たちでミーティングを行いロングパスが有効であること、そして各ポジション間の連携でそれをどう生かすかということまで話し合うことができました。
これまでは、雨の日でもがむしゃらにやることが多かった中で、大きな成長が見られたと思います。
もちろん、基本通りに欠かしてはならないプレーもあります。特に守備は、先週の招待大会でも確認した予測・出ながらボールを奪うorルックアップを奪うことが重要でした。
前半
この守備がなかなか継続的に出ず、攻撃へのきっかけが作れませんでした。加えて、巧みなミドルシュートや、ゴール前でのクリアミスなど、相手の攻撃の展開を最後まで許すことが多く、悔しい守勢が続いてしまいました。
後半
センターバックとセンターハーフのコミュニケーションを中心にライン間の距離を調整し、ボールをハーフウェーライン前で奪い取り攻撃まで至るという流れが多く作れました。
この点でプレーに変化を起こすことができ、選手たちにとっても糧となったように思います。9人ともよく戦ってくれました。
サポーターの皆様
お足元の悪い中、また遠いところお越しくださいましてありがとうございました。今年度はまだ松村杯やライオンズ杯といった新宿区主催の大会は続きます。悔しい結果となり、今一度気を引き締めてまいりたいと思っております。選手たちへの変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。