新宿区大会、その2回戦が行われました。
今回は「現状」を見直すとても良い機会となったと感じます。
試合前
コーチ陣は前審判に入り、間際の時間は「自分たち」だけ、となりました。
準備はどうだったでしょうか。
身体を温めるだけでなく、チームの士気も温める。それがウォーミングアップの目的です。
その為にはファイトは「伝える・受取る」という作業が必須です。
- リーダーシップを発揮し、火付け役となったのは?
- それを受取る・応える、一丸とし皆で燃え上がらせる為には??
この2点は、今後色々な経験(感情の共有)を持って、皆で気付いていくべき課題となったかと思います。
試合展開
立ち上がりから、OCHISANの縦に速く力強いサッカーに押し込まれました。
この試合の「やるべき」は明確で、相手の特徴である速く強くのサッカーを消すこと。
その為には、
- 蹴らせない
- 飛んできたボールは跳ね返す
の2要素が不可欠でした。自分たちのサッカー・プレーをもう一度振り返ってみよう。
球際のファイトに恐れず、きちんと競り合えたか・ヘディング出来たか。
「どこを誰が蓋をするのか」が明確だったか。明確でなければ、どういった修正方法があったのか。
今回のゲームに限らず、上記2要素は守備の基本です。1キックを連続するスポーツであるサッカー、そのキックは
- 素速い蓋の連続で発射させない(ハイプレス)
- 網の目を掻い潜り発射されたボールは受け取らせない(インターセプト)
- 万が一に備えカバーリングを機能させる
この3重策を、1日でも速くチームに浸透させて行きましょう。
攻撃
相手の寄せに対し、自信を持った「ボール保持・前進・観る」は創れず、結果的に狙いのないサッカーが終始しました。
「やろうとしたのか?工夫があったのか?」から見直す必要があると感じます。今週の練習でレベルアップして行こう。
敗ける経験
今回の敗戦は、いくつかの課題が明確になったものの、その根っこを突き詰めると、
「誰かに頼ってきたその跳ね返り」と感じます。
自分がヘディングを恐れても、誰かが助けてくれる。
自分が勇気を持ってボールを運ばなくても、誰かが打開してくれる。
助け合い力を合わせる事は重要です。が、「頼る」と「助け合う」はきちんと区別する必要があります。
今後のチーム力向上に繋げて行こう
サポーターの皆様
山あり谷ありを経ながら、壁にぶつかりながらも選手たちは成長して行きます。
選手たちの一喜一憂は大事に。
「見守る側の一喜は大きく、一憂は小さく」の姿勢で、ドッシリと安心感を持った「選手たちの後押し」を、共にして行けたらと考えております。
どうぞよろしくお願い致します。
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