180708小学4年生〜5年生TRMvsSKFC【東京都・新宿区・サッカー・チーム・クラブ・小学生・スクール】

この日は、前日に引き続き新宿ここから広場SKFCさんとTRMにて胸をお借りしました。
昨日は4年生、この日は5年生が主体です。

今まで

この学年は、昨年度まではなかなかSKFCさんには勝つ事は出来ず、内容的にもSKさんの1番の魅力「ポゼッション」に翻弄される事が多かった学年です。
結果としては、守備・狙いの攻撃メイク・結果、どれも非常に良い質で機能し大きな成長が感じられました。

準備

クラブアトレチコ新宿I.P.D.は、4〜5年生というチーム編成でしたが、それぞれの特徴が良く出る準備になったかと思います。
5年生CDFが率先してリーダーシップを発揮する。4年生は、前日は素晴らしいリーダーシップで3年生を巻き込んでいましたが、それは影を潜めマイナスもないですがプラスもない在り方。

ここで大切なのは、「何の為にこの時間を過ごしているのか」だと感じます。
サッカーを楽しみ、サッカーが成長しサッカーで成長する為」です。
その為には、「「誰かがやるだろう」ではなく、「自分がやらんで誰がやる?!」」の発想が大切です。
サッカーにおいて、学年も性格も関係ありません。成長の為に日々、自分が出来る事に気が付く・ベストを尽くす、という事を身に付けて欲しいと感じます。

内容

最初の2本は結果的には、0−2・0−1と内容は悪くないものの、勝ち切れませんでした。
展開は、巧く機能し大きな前矢印を持ったサッカーが段々と崩れていく、そんな様子でした。

サッカーの要素は、不変の要素と常変の要素があります。
「相手の対応」は、常変の要素になります。
アトレのサッカーに高い適応力を発揮したSKさんは流石です。
巧く行かなくなってきた時・局面にどう変化をつけるか、が正に練習・サッカーの楽しさの1つです。

立ち上がり2本については、はじめこそ会話と工夫を凝らそうとしていましたが、なかなか機能しない中選手皆が「消極的・自分に目線」となって行ったと感じます。

道に迷ったら

色々と変化工夫を凝らす中、成果も大きく出ない中、選手はピッチの中で「どんなサッカーをするのか=どんな場面を創り出すのか」がわからなくなっていたのが、その原因の1つです。
分からなくなったら、道に迷ったら、「初めから・0からやり直そう」です。
アトレは、どんな攻撃がしたいのか・どんな守備がしたいのか。

その為にはどの要素を徹底するのか。
ここに発想が立ち帰れた事は大きな収穫です。
他の予定があり、遅れて合流してきた5年生元気印が、良いきっかけを創ってくれたと感じます。
彼のトライと気づきが、目標をはっきりさせ、皆の頭の中をスッキリと迷いを払拭してくれたと思います。

その後

ここからは、それぞれが目指すサッカーに積極性と良いパフォーマンスを見せ、2−1・1−0・4−0と、スコア・内容共に良い跳ね返りが得られました。
結果はもちろんですが、「良く修正し、自分たちのサッカーを取り戻しまた、よく創り続けたと思います。」
今日という1日は、ぜひ皆の手応えとして経験として、胸に刻んで欲しいと思います。

サポーターの皆様

夏明けには7ブロック5年生大会も控えています。
スケジュール的にも、体力的にもハードな部分も出てくるかと思いますが、ぜひ選手の背中を押して頂き、「少し踏ん張る」という事にチャレンジする勇気と経験を与えて頂けたらと願っております。
その踏ん張った分だけ、選手は更に逞しくも大きな幅を身に付けていくと思います。
これは、サッカー面の話ではありません。
体調第一、無理のない範囲で共に選手の背中を最大限サポート・後押しして行けたらと考えております。
今後ともよろしくお願い致します。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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