本日は今年度から加盟した新宿区ジュニアユース連盟TOPリーグの初戦でした。試合時間が午後だったこともあり気温が高かったので、前半後半それぞれ給水タイムを設けることになりました。ただ、これからさらに蒸し暑くなっていくので、選手個々が給水のタイミング等の知識を身に付けることが重要になっていきます。
対戦相手
今日の相手は大柄な選手が多くたくさん走るチームで、IPDの選手たちはたいへんやりづらさを感じていました。そこで、ただ単純に前にボールを送るだけでは跳ね返されてしまうので、DFラインから丁寧に足元で繋いで、サイドから崩そうと選手たちは考えていたように思います。これからサッカーをやっていく上で対戦相手に応じて自分やチームのプレーを変えることは重要になっていくので、今日の戦い方はとても良かったと感じました。
課題
しかし、課題として大きく浮き彫りになったのはゴール前の決定力不足。一試合目に関しては、十数本シュートを打って一点しか奪えませんでした。ゴール前での落ち着きが足りない為キーパーに当ててしまったりゴールの枠外にシュートを飛ばしてしまったりするわけですが、それではなぜゴール前で落ち着くことができないのか。その理由はファーストタッチの質にあります。ファーストタッチで蹴りやすい場所に止められない事が多いので、顔が下がってしまい良いコースにボールを飛ばすことが出来なくなっていました。これからの練習では、シュートまでの一連の動作を意識した動きながらのファーストタッチの質をあげられるようにしていきたいと思います。本日の相手は普段あまり試合をすることのない中体連のチームでしたので、選手たちにとっては大変良い経験になったことでしょう。その反面クラブチームとして負けられないという意地の様なものも選手たちから感じ取ることができました。これからまた公式戦が続きますが、毎試合毎試合質を上げていけるよう頑張っていきます。