180503中学1年生〜3年生TリーグvsVIDA【東京都・新宿区・サッカークラブ・中学生・チーム・Tリーグ】

@昭和公園陸上競技場

公式戦で連敗が続いているので、この流れを何としても止めて上位進出を狙いたい中、相手は2年生で構成されているFC.VIDA(B)と対戦しました。

スカウティングしたところ、3年生の対戦相手と互角に戦い結果も出していて決して侮れない相手です。

前節では大量失点を許し、自信を失っている選手がいるかもしれないので「ミスを恐れずにプレーしよう!」と伝え、チームメイト同士でも前向きな言葉がけをするように選手達に伝えました。

また、『立ち上がり・終了間際の5分に失点をしない』と『セットプレーの守備のマークは外さないようにする』の2点も強調して伝えました。

試合

暑い天候の中で実施されました。

人工芝のピッチでは体感温度が高くなり、集中力も欠如しやすいので、兎に角キックオフ直後の最初の5分で失点しないように、念を押して選手に伝えてピッチに送り出しました。しかし、早々に均衡は破られてしまいました。左サイドの守備が甘く簡単にワンツーで突破されてしまい中央へクロスを上げられると、中で待っていた相手選手に簡単に決められてしまいました。

ここ数試合で、何度も立ち上がりに失点をするので幾度となく集中するように伝えましたが、改善出来ない状態が続きました。

しかし、フリーキックで同点に追いつくとその後は点の奪い合いになり前半は2-3で折り返しました。後半は、自分達が先に点を奪い3-3になったところで、何回も簡単に点を奪われることはないだろう・・と思ったのも束の間、相手に約30m位からのミドルシュートを綺麗に決められてしまいました。

相手選手がセンターサークル付近からドリブルでフリーで持ち上がっているところを自分達は誰もプレッシャーを掛ける事もなくフリーにさせてしまいました。

『誰かがプレッシャーをかけてくれるだろう』という思いがチーム内にあるのだろうと感じました。それではゴールを守ることは出来ません。相手ボールホルダーに一番近い選手が真っ先にプレッシャーをかけるのは当たり前の事ですが、その当たり前が出来ていないので当然失点は増えます。

今後の試合では「誰かがやってくれるだろう・・。」というのではなく「自分がシュートを阻止する!」と強い気持ちで全員が戦って欲しいと切に願います。

次の公式戦までには、その点を必ず改善したいと思います。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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