クラブユース選手権東京都予選1次リーグ戦第2戦目は、バジェーナブランカ城北と対戦しました。
お互い前日に試合を行い、試合から試合が24時間以上経っていない中での実施だったので、双方で体力的に厳しい状況での試合になりました。
前日の試合を活かし
改善出来ていない課題で失点を許し自ら苦しい状態にしてしまったので、今日はミーティングをいつもより長めに行い、同じようなミスをしないように戦い方を擦り合わせました。
試合
スコアが早々に動きました。相手陣内で得た遠めのフリーキックで、ペナルティエリア中央へ向けて蹴ったボールが誰にも触れずにゴールとなり幸運な形で先制しました。リーグ戦なので得失点差を考えると大量得点が必要なので幸先の良い得点になりました。この日は、相手陣内へ押し込んでプレーする時間が多く、早く追加点が欲しい状況でした。しかし、ここでも課題が出てなかなか得点が奪えません。そのうちに相手が形勢を盛り返してカウンターを数回受けてしまい失点してしまいそうな場面も作らせてしまいました。前半を1-0で折り返すと、後半は風下になりチャンスの数は減りました。このような状況では失点する可能性も高まり、不安定な時間帯が続きましたが待望の追加点が生まれました。左サイドのコーナーキックを三枝が相手ゴール前で押し込み得点。チームの雰囲気も俄然明るくなりました。更に攻め続けましたが連戦による疲れから急激に動きが鈍くなり、怪我をしてしまう選手が立て続けに出ました。すると、一瞬のスキから自陣バイタルエリアをドリブル突破されペナルティエリア内にドリブルで侵入され失点をしてしまいました。再びチーム内では緊張感が高まり、相手の猛攻を受けるかたちになりました。いつ失点をしてもおかしくない状況でしたが何とか逃げ切り、クラブユース選手権の初勝利を得ることが出来ました。現在の残っている課題のままでは1次リーグ突破は大変難しいので、再度試合を省みて改善をしながら連勝目指して練習に励みたいと思います。