180407中学1年生〜3年生CY選手権vs杉並アヤックス【東京都・サッカー・新宿・千代田・中学生・クラブユース】

4月は、クラブユース選手権東京都予選1次リーグ戦が始まり、初戦は4月7日(土)に清瀬内山グラウンドで行いました。対戦相手は杉並アヤックスで、昨年度は対戦しておらず相手の戦い方が分からないので、試合前は自分達の戦い方の意思統一を念入りに図りました。

Tリーグでの直近の課題

『試合の立ち上がりに失点をしてしまう』『セットプレーの守備でマークを外してしまう』『競り合いに負けてしまう』『パスが繋がらない』『決定力不足』など、分析すると数多く出てしまいますが全部を一気に改善することは出来ないので、平日練習では優先順位を付けてチームに大きく影響力を及ぼしている点から改善出来るよう練習をオーガナイズしました。

立ち上がり

膠着状態でしたが、10分過ぎにミスジャッジと思われましたがコーナーキックを与えてしまい、先制点を許してしまいました。しかし、時間が多く残っていたので気持ちを切り替えるように伝え、前半は0-1で折り返しました。

後半

お互い決定機を決められずにいましたが、半分を折り返したあたりでFWが裏に抜け出したボールを相手ゴールキーパーと交錯しながら決めて同点にしました。その後も相手の猛攻を凌ぎ、残り時間約10分で引分けに持ち込めそうな状況でしたが、そうはなりませんでした。自陣でボールを奪われるとショートカウンターを受けて一旦防いだボールを相手に拾われ、左サイドからクロスを上げられると中央 での競り合いに負けてしまい、ヘディングシュートを決められてしまいました。ここにチーム力の弱さがあると感じました。競り合いで「絶対に負けない!」という気迫が感じられず、相手に先にボールを触られてしまうところに現在の自分達のありのままの姿が現れていると感じました。今まで何回も同じような失点を重ねてきたので、その失敗や反省から色々学ばなければならないのですが、その悔しさが継続しないのも自分達の勝利に対する気持ちが欠乏しているからだと感じます。理屈ではなく気持ちや想いでプレーをすることが今のチームにとって一番大事だと改めて感じました。その姿勢・モチベーションの引き出しこそ、指導力と痛感し、選手たちとともにまたグランドで活かしていきたいと思います。次の試合は絶対に落とせず連日の試合になるので、しっかりと休息して勝利を得たいと思います。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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