本日、亜細亜大学日の出グラウンドにてTリーグが開幕しましsた。
Tリーグ初戦
対戦相手はFC GABEになりました。
FC GABEの試合前の印象は、ポゼッションが上手で丁寧なサッカーを展開するチームでした。勝利を呼び込むためには、相手の長所を出させず、そして自分達の長所をいかに出せるかがポイントとなります。
昨年度の反省点としては『試合立ち上がりの失点』、『セットプレーでの失点』、『リードされてしまうと過剰に自信を失う』などいくつも改善点は浮かびますが、大事なのは『サッカーを心の底から楽しむ』、『一生懸命プレーに取り組み100%の力を出し切る』、『仲間を信頼し協力し合う』、『簡単にボールを失わない、簡単に負けを認めない』、『感謝の心を忘れない』など内面です。
また自らいかに能動的にプレー出来るかもポイントになります。総合的に考えると昨年度よりは戦術的な積み上げは出来ているので、メンタルとコンディションが整っていれば昨年よりは結果を残せる可能性が高いと考えました。
しかし、試合の方は昨年度の反省点を活かせない立ち上がりとなりました。
スカウティングで注意すべき選手をバイタルエリアでフリーにさせ、ペナルティエリア内にドリブルで侵入されてしまい、開始4分でシュートを決められてしまいました。
しかし、メンタル面で乱れることはなく戦う事は出来ていました。この点に関しては成長を感じました。
また、良いかたちでボールを奪う事も出来ていましたが、約7~8割以上で相手にポゼッションをされて体力の消耗が激しい前半になりました。
後半
気を取り直してビルドアップにチャレンジして、ボールをつなぐ時間も増えました。徐々に攻勢に転じることが出来る中、相手のコーナーキックでショートコーナーから追加点を許してしまいました。
これも昨年の反省は活かせていない点でした。体力の消耗が激しく、一瞬の気の緩みを突かれてしまいました。
2点を失ったことでリスクが高くなるのを承知で前がかりで攻めましたが点を奪えず、逆にアディショナルタイムに失点し、初戦は0-3の敗戦となりました。
総合的に、相手の長所を出させてしまい、自分達の得意な形はあまり出せず課題が多く残る試合となりました。
試合後は、チーム全員でミーティングを直ぐに行い各々で意見交換を行いました。
次節で結果を残せるように今日の反省点を真摯に受け止め、必ず結果を残したいと思います。