180211小学4年生〜6年生ライオンズ杯vsFCトンボ【新宿区・小学生・サッカー】

三連休の中日、ライオンズ杯の相手はFCトンボでした。

ウォーミングアップ

まず相手の攻撃の出方を予想するところから始めました。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という故事がありますが、選手たちもアトレチコの普段の戦い方のどういう部分が対戦において強みになるか、真剣に考えてくれたように思います。6年生だけでなく、4年生の選手もウォーミングアップ時から積極的にチームを鼓舞する声掛けを行い、雰囲気はとても良かったです。ウォーミングアップで行ったミニゲームでは、とにかく1枚目の選手がボール保持者に奪うくらいの圧力をしっかりかけ、2枚目で必ず奪ったり、ミスを誘ったりすることを目指しました。守備のレベルは松村杯以降、とても高く推移しているので、攻撃についてもいくつかシンプルな原則を確認し、本番に臨むことになりました。

迎えたトンボ戦

前半はとにかく猛烈果敢な守備ができ、ペナルティーエリア内への相手選手の侵入もほとんど許しませんでした。結果0‐0で終えることができ、ハーフタイムには選手たちの表情にも自信とやる気がみなぎっているように見えました。後半、相手は前半にうまくいかなかった戦い方をラディカルに変えてきました。コーナースペースやディフェンスラインの背後を積極的に狙うパス&ランニングに、苦しめられました。とはいえ、守り切れた場面は多く、特に献身的に守備をしてくれた4年生には拍手を送りたいと思います。

2試合目

フレンドリーマッチで相手はOCHISAN。先制点を奪取したものの、1試合目に見せた守備の良さが生かされず、結果かなりの失点を許してしまいました。選手たちに疲れがあったのかもしれませんが、それ以上に問題だったのは試合に臨むまでの準備だったと考えます。すべてを気持ち・やる気の問題だとは考えたくありませんが、スポーツに関してはすべてが技術や戦術の問題に還元されることはありません。それは選手たちとは日々確認しているつもりですが、コーチとしてもうまく選手たちを導いてあげられず、悔しく思います。選手のみんなは、今日の試合はどのように受け止めてくれたでしょうか?日々の練習を通じて、また一緒に歩んでいきましょう。

サポーターの皆様

今回も会場に足をお運びくださいまして、ありがとうございます。今後とも、選手たちへの見守りとご声援をよろしくお願いいたします。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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