まだ四谷小の校庭には残雪がありますが、久しぶりに最低気温が0℃を上回り少し温かさを取り戻したこの日、クラブアトレチコ新宿I.P.D.2年生は板橋区のFCプリマヴェーラさんと練習試合を行いました。
”primavera”はラテン語由来の言葉で、イタリア語では「初春の」という意味を持ちます。
少し温かくなったのも、まだ遠い春の訪れの証なのかもしれませんね。
目次
- 1 チャレンジ
- 2 課題
- 3 ただ、全体としては課題も多くありました。
- 4 それは、守備から攻撃へ移行する場面でのスピード感がいまいちだったことです。
- 5 せっかく粘り強い守備によってボールを奪えても、ドリブルへの思い切りが足りなかったのか、はたまた準備不足だったのか、スタートが遅れてしまい結局奪い返されてしまうというのは、選手たちにとっても悔しかったのではないでしょうか。
- 6 サッカーは時間の流れの中で常に判断を下しながら動き続けなくてはならないスポーツなので、選手たちと改めてそのことを確認し、タフでスピーディーなチームになっていければと思います。
- 7 来月には新宿区のフットサル大会も控えています。新年度に向けて着々と準備を続けましょう。
- 8 サポーターの皆様
- 9 本日も寒い中、会場に足をお運びくださりありがとうございます。
- 10 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- 11 共有:
チャレンジ
本日、2年生は「タッチ数を多くして前進」「粘り強い=前に立ち続ける守備」ということを練習試合での目標に掲げました。
神経系の発達が著しいこの時期にとにかくボールに触れること、様々な方法でボールに触れることで、サッカーはもとより、身体を自在に動かすための基礎的な能力の向上が見込まれます。
何より、多くの選手がドリブルで前進できるチームは相手にとっては怖くてたまりませんので、メンタル面で相手を圧倒することにもつながります。
1本15分の試合を計7本行いましたが、序盤は相手のスピードとパワーに押される場面が多かったものの、ドリブルで前へ進みシュートに至るプレーも徐々に増えていきました。
特に、右サイドハーフやトップを担当してくれた選手の中には、シュートの強さであと一歩及ばずも、果敢にドリブルできる選手が多かったのは嬉しいことでした。