180203中学1年生〜2年生練習試合vsバディ【クラブアトレチコ新宿I.P.D.・サッカー・中学生】

二週連続で積雪になり、自分たちの平日練習は中止が続きました。

また、他の沢山の会場も公式戦等が中止になるなか今週も新宿区から飛び出しトレーニングマッチにてお世話になることが出来ました。

そのような経緯もあり、先ずは「サッカーが出来る感謝の気持ちを忘れないようにしよう!」と伝えました。また、バディはU-14大会では4次リーグまで進出した強豪なので「大量失点をしてしまう可能性もあるが、何点取られても一生懸命頑張る姿勢だけは相手に伝わるようにしよう!」と伝えました。

試合

バディはるひ野園舎のフットサルコートを2面合わせたピッチの広さで6対6の10分1本を合計9本行いました。

先ず、1本目から守備組織を強固にして全体がコンパクトになるように意識させました。それでも相手はボールを素早く回すので、振り回される展開が続きました。

そのような展開の中、相手のパスをインターセプトしてから素早くショートカウンターをして先制点を奪う事が出来ました。

このかたちは、自分たちがU-14大会で徹底出来て好成績を残せたもので、今のチーム内で全員で共有出来ている戦術で自信を持てる部分です。

2本目以降も統一した戦い方が出来ているので、プレーしている選手と見ているスタッフもとても楽しい時間となりました。

また、ゴールキーパーのY君が絶好調で、何本も相手のシュートをブロックしたので頼もしい存在でした。

但し、全体を通して課題も多く、『ボゼッション率を高める』『奪ったボールを直ぐに奪い返されない』『フィニッシュの精度』などの改善が急務だと感じました。

具体的には、相手の守備組織がしっかりと形成されている状態を上手く攻略することが出来ず、リスク回避から前方へ精度が低いボールをフィードすることが多くなりました。

これではボールロストが増え守備にまわる時間が増え体力の消耗も増えて自分たちがボールを持とうと思っても疲れて精度が落ちてしまうので、『ゴールキーパーも参加して全員でボールを回しながらフリーの選手を意図的に作り、素早いパス回しからゴール前でのチャンスを増やす』というのが現時点での展望になります。

シュートの精度も上げるためにも、狙ったところへ蹴れるようにしなければなりません。止める・蹴るを再度徹底して見直し、攻撃のオプションが増えるように皆で努力を続けたいと思います。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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