午後からは、4年生〜5年生が同じ会場にて金富・ボノスと試合を行いました。
チャレンジ
背後の攻略
頭上のボール・間のボール、特に間のボールをいかに増やせるか、を目標に毎試合過ごしました。
「観る」というチャレンジに関しては、スタートから多く観られ非常にグッドでした。
「走り込む」というチャレンジも、時間を経るにつれ創り出せたと感じます。
誰が門を開けに行くのか、誰が背後に走り込むのか。縦のコミュニケーションから多くの変化が観られるようになると、サッカーはもっと楽しくなります。
心
ファイトを伝える・受取る、踏ん張る。
皆の特徴は、良くも悪くもフラットです。良い時間帯も熱のあたたまりは小さい。結果、壁にぶつかったり相手が調子を上げてくると、もろくものまれてしまう。グッドは、「熱しやすく冷めにくい」、こんなチームカラーになろう。
グッドを伝えながら、仲間に応えながら、巧く行かない処に変化を起こす。苦しい時には一丸で踏ん張る。
活気を背骨とした逞しさが、今の皆には大きく必要と感じます。
チャンネルの切替
今日一番の課題は、ラストの2本です。合間に持ったリフレッシュ、その後の再開では、きちんとサッカー選手モードでピッチに立つボノス、コミュニケーションを楽しんだままに共創モードに非ずなアトレチコ。
志の違いが思い切り出た2本でした。
コーチが思うことは、皆は決して負けてないよ志。
ただ、「やるべき時はやる。その為に切替える」という聴き慣れた事が今日は実践出来なかったと思います。その先には、何も残らない試合しかない。次に活かそう。
技
「走り込む」という事がベースになる今日の戦いでは、動きながらのパス&コントロールが自然と多くなります。
きちんとボールを叩けているか、ズレはないか。扱える処にボールがコントロール出来ているか、スピードは落ちていないか。
イメージを体現する為の技術です。イメージはあるのに出来なかった!があるなら、たくさんボールを触ろう!
体
球際
球際の勝負が、今日のゲーム内容その明暗をはっきり分けたと感じます。アトレに関しては非常に脆さが観えました。
勝負を分かつ1歩は、まさに球際にあります。
1歩踏ん張り身体が入る=スペースが確保出来る。結果、ボールがおさまる・奪える。
おさまり奪えたら攻撃が出来、おさまらず奪えなかったら守備になります。主導権をどちらが握るかは直ぐに分かると思います。
腰で腰とファイトし、相手の矢印を跳ね返すそんな球際を身に付けて行こう。
考
背後へのパスまで
ほとんどの場面が、「ドリドリパス」。
1人の選手がプレスを剥がし打開し間に発射する。この流れでした。
これは、グッドプレーです。ただ、これしか出来ない、では戦えません。
そのプレーが対応された時に、次に繰り出せる武器(バリエーション)があるか?自分が創り出せるバリエーションは何があるか?
こんな「?」に試行錯誤が観たかったと感じます。ダイレクトを使ったCMF!良い工夫でした。
1人では創り出せないバリエーションなら、仲間と会話しよう。コンビネーションを持とう。その先の「巧く行った!」は、1つも2つも深い楽しみです。もっともっと楽しめるぞ!
サポーターの皆様
本日もありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。