東京都クラブユースサッカーU-14大会3次リーグ第3節は、マメックスと戦いました。
雨
当日は、午前中が強雨で会場の大井第一グラウンドはクレーのため泥濘、とてもプレーがやりずらい状態での試合になりました。
ですが、条件は相手も一緒なので、「勝ちたいという気持ちが強い方にボールは転がる!」と伝え挑みました。
自分達が試合をする頃には、雨は止みましたが泥濘の状態は一緒でした。
展開
ただ、どちらにしてもやらなければならないプレーは一緒なので徹底して欲しい点は皆で共有していきました。
また、チーム事情でキーパーのM君がFWで出場するということもこの日はプラスに働き、その甲斐あって先制点を奪う事が出来ました。
チームとして何度か裏に飛び出す事が出来ている中、左サイドで裏へ飛び出したI君が相手ゴールキーパーと1対1になり、球際の競り合いで勝ったI君の目の前にボールが転がり無人のゴールへI君がボールを蹴り込み先制となりました。
グラウンドの状態を考え、チームで徹底したい事が具現化出来たので、改めて一体感を得ることが出来ました。
前半を0-0で折り返すと、後半は相手の攻撃が鋭さを増し劣勢が続き失点を許してしまいました。
中盤の球際の競り合いで負けてしまい、自分達の右サイドを突破されて一瞬皆が「オフサイド!」と主張して足を止めたが認められず、そのままゴール前に侵入を許しシュートを打たれ失点してしまいました。
ミスを何かしらで2回続けると失点しやすいデータがある通り、この場面では2つチームとして連続したミスをしてしまいました。
引分けでは4次リーグ進出がならないため、残りの時間は必死にゴールを攻め続けました。
すると、セットプレーからこぼれ球をO君がペナルティエリア内でボレーシュート。
これが相手ゴールキーパーの横をすり抜け決勝ゴール!
その後、アディショナルタイムに相手のシュートが自分たちのゴールポストに当たるなど危険な場面もありましたが、何とか逃げ切り3次リーグ初勝利を挙げました。
次節は、強豪JACPAとの大一番なのでしっかり準備して挑みたいと思います。