この日はこみねFCというアトレチコにとって初めての相手と小金井公園にて練習試合を行いました。
3、4年生はアトレチコの中でも特にリーダーシップのある選手が多い年代です。
試合前にはいつも自分達で良い雰囲気を作るように促しています。それぞれの学年でSEGなどの大会に向け良い調整になったと思います。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップではシュート練、ペナルティーエリア内でのミニゲームをし、体を温めつつ試合に向けてモチベーションを上げていました。
特にキーパーの選手は調子も良く、アドバイスの言葉をかける毎にチャレンジしていました。
このチャレンジするという気持ちは簡単なようでなかなか出来ることではありません。
サッカー選手としてもそうですが、人として大切なことなのでとても嬉しく思います。
テーマ
今回の練習試合のテーマは2つありました。タイミング良く粘り強い守備をすること。ポジショニングをコンパクトにすることです。
強さ、タイミング、長さの三拍子が揃う守備が求められました。
そのためにポジショニングをコンパクトにする必要がありました。
試合内容
試合が始まるととても良い雰囲気でプレーをすることができていて守備のタイミングも素晴らしいと感じました。
しかし強さ、長さの点は課題が残ると感じました。
ボールを取られてしまったときこそ素早く前向き守備ができる位置まで戻り、長くついていく守備が求められます。
しかし、間に合わないと諦めてしまったり、手を使いファウル気味の守備をしてしまったりすることがありました。
そこの踏ん張りが今後の大会でのターニングポイントとなり得ます。
2試合目くらいまではアトレチコの流れではあったものの3試合目からこみねFCが調子を上げて盛り返されてしまいました。
試合で勝っている時は明るく楽しくなりますが負けている時にはなかなかそのような気持ちに持っていくのは難しいです。
そこで大切になってくるのが”声”です。
ベンチの声をよく聞くこと、フィールドのメンバーで苦しい時こそ声を掛け合いチーム全員で戦うことが負けている場面でもモチベーションをあげ、反撃の狼煙を上げることができます。
最後の試合でアトレチコが反撃の狼煙を上げることができました。この感覚を忘れずに来たる大会では自分のベストを尽くしてほしいと思います。
技術面、精神面ともに成長と課題が見つかった1日だったと思います。
サポーターの皆様
サポーターの皆様この度も会場に足を運んでくださりありがとうございます。
最近風邪が流行りつつあります。暖かい羽織るものや着替えを用意していただけると選手も自分で体調管理ができるかと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。