171119小学1〜2年生TRMvs桃三SC

本日は杉並区にある桃井第三小学校にて、練習試合を行いました。

前日に引き続き、二日連続の練習試合ということもあり、選手はよりいっそう元気でパワフルな様子でした。

選手たちの様子

会場にて

グラウンドに到着早々、アトレチコの選手は荷物を綺麗に並べはじめました

コーチ陣や保護者の方々が何も言わずとも当たり前にできる、ここはアトレチコのいい所です。

自分のことは自分で頑張ることができる選手が増えてきて我々コーチ陣は嬉しい限りです。

WUP

ウォーミングアップでは昨日同様に1vs1を中心に行いました。

このウォーミングアップでも、選手が自ら仲間に声をかけていました。この姿にも感動を覚えました。

低学年のうちは、巧さの要素特に「ボール扱い」に拘り1対1にのぞみます。

ボールの矢印を変える・ボールと共に矢印を変える、そういったトライで、蓋につかまらず身の回りにスペースをキープ出来る選手になって欲しいです。

トライ

今回のテーマも昨日同様、守備時にブロックで動くということと、そこからちぎれて素早く強くフタをするというテーマです。

前に矢印を創りながら守備を継続することで、主導権を握り続ける事がチームが目指す守備です。

その為には矢印がひっくり返るボール(頭を超えるパス・間を通るパス)を如何に完封するかが最重要です。

その為に「場所」の確認に取り組んでいます。

発射させない

考える1stは、まずはこの2つのパスを発射させない

その為に上記の確認+αでフタのタイミングを早くというテーマもたてられました。

試合展開

試合が始まりました。アトレチコ選手はテーマに沿ってプレーをしようとしていました。

ブロックで移動して、ボールを取りに行く。そこからちぎれて素早く強くボールにフタをすることを徹底していました。

昨日の試合よりも圧倒的に良くなっていました

しかし、本日の+αのテーマであるもっと早くフタをするという事ができていませんでした。

フタを強く行くという事はできるのですが、どれだけ強くフタをしても相手の矢印を消すことが出来なければなかなか主導権を奪う事ができません。

タイミングが遅れて強く行くだけでは簡単にかわされてしまいます。

修正の為には、蓋=プレスはタイミング(速さ)が最重要という事を全員の共通認識にする必要があります。

ミーティング

コーチ陣もフタのスピードを徹底的に指導しました。

クラブアトレチコ新宿I.P.D.では、コーチからは種蒔きとして「判断材料・修正処」のアウトプットがあります。

その後は、必ず選手だけでミーティングを行います。

自分たちの思案・決断だからこそ、成もエラーも経験になると考えています。

ただ、全学年に言えることですが、頭を一回転させるよりも、答えを待つ。「なぜ?・どうすれば?」のハテナの定着はまだまだレベルアップの余地があります。

また、選手間でも教えあったりする事で人に伝えるという力が身につきます。

教わった事を人に伝える、自分の考えを伝えるという事はそう簡単に出来ることではありませんが、アトレチコの選手はこの経験を多く積んでいるため、今後のさらなる飛躍を期待しています。

本日もトライしたこういった取組から、多くの勝利を収めることができました。

サポーターの皆様

サポーターの皆様、たくさんのご声援ありがとうございました。

新宿区・千代田区という日頃の会場ではない中、応援に来て下さるというのは選手だけではなく、コーチ陣のモチベーションアップにも繋がります。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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