171105中学1年生〜2年生U14リーグvsコンソルテ

U-14大会3次リーグ第2節は、本郷中・高校グラウンドで行われた。前節は、相手がポゼッションを試みるもグラウンドがクレーのためにパススピードが上がらなかったりボールがイレギュラーするため、相手の普段の実力がいつもより出にくかったと考えられるが、今節は人工芝のグラウンドのため当初から苦戦が考えられた。また、センターバックの檜山が親戚の結婚式で欠場となり、急造で伊波がセンターバックに入りセンターフォワードに1年生の江藤がスタメン出場の布陣で挑むことになる。対戦相手のコンソルテは、2次リーグは上位リーグからの出場で正しく格上で、対格差も圧倒的に自分たちは不利で、いつも以上に守備に翻弄される。キックオフ開始直後から相手がポゼッションして試合を優位に進め、シュートがいつ入ってもおかしくないような時間帯が続く。それでも序盤に失点しない展開に持ち込むと、一瞬相手のDFラインが前がかりになった隙を付きカウンターを仕掛け、裏に抜け出した今井が相手ゴールキーパーの脇を通すシュートを決めて先制する。理想的なゲームプランの展開に成功する。しかし、俄然スピードアップする相手に更に圧倒され、前半は防戦一方になる。しかし、檜山が抜けた穴を全員でカバーして0-0で折り返す。ハーフタイムでは、とにかく休息を取り体力を取り戻すことに専念しながらも戦い方の再確認をする。後半キックオフし序盤は前半と同じように圧倒されるも、慣れてきているのでこのまま経過出来ると思った瞬間、一瞬の隙をつかれ左サイドを突破されると中央にグラウンダーのクロスを通されると相手に決められ同点にされる。体力が消耗している自分たちは、この失点で集中力が切れると立て続けに失点し0-3に。最後の力を振り絞って前線からボールを奪いに行き、アディショナルタイムには伊藤が相手ペナルティエリア付近でボールを奪取し市川へラストパス。ビッグチャンスであったが決められず悔しい逆転負けとなってしまう。全体を振り返ると、チーム戦術は洗礼されてきているが、個々のスキル(止める・蹴る・運ぶ・競る・球際の戦い・攻守の切り替えなど)が向上しないと3次リーグでは戦えない事を痛切に体感したので、今まで以上に高いインテンシティを伴って練習を行う必要がある。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

You must be logged in to post a comment.