西戸山野球場での試合は初の試みということもあり、綺麗な人工芝のグラウンドに選手たちは楽しみという声が聞こえてきました。
最初に、選手の荷物を置く場所を自分たちで判断して決めました。
試合の邪魔にならず、なおかつ試合に望みやすい場所に場所を考えて選んでいる選手にたくましさを感じます。
確認
フットサルはサッカーとは違い、人数が少なくコートも狭いため、選手一人一人の攻守の切り替えを素早く行わないと勝つことが難しくなります。
そのため、本日の試合では「シーソー」という合言葉で守備の準備について話をしました。
「シーソー」とは、ディフェンスの時に行うチャレンジ&カバーの事を示してます。
ディフェンスが2人でボールを取りに行くのでは、もし抜き去られてしまったらキーパーと1対1になりピンチになってしまいます。
それを防ぐために1人がボールにチャレンジに行き、もう1人がカバーをする。
この2人の動きをシーソーのように連動させる事にチャレンジしています。
展開
最初はコーチがベンチから指示を出していましたが、徐々にコーチの指示がなくとも自然と試合の中で選手達が自ら声をかけあっていました。
ディフェンスの選手だけではなくチーム全体で中心となって守備への声掛けも見られるなど、チーム一丸となって戦う姿勢が打ち出せたように思います。
攻撃については、積極的に行ける選手が多いことが印象に残っています。
先日のブログでも載せましたが、低学年のうちは、自分自身で点をもぎ取れるようにボールを前に運ぶことが重点的な目標となっております。
積極的にドリブルを行い点をとることが出来る。そしてドリブルをしている途中に敵が多くかわせない時はパスを使う。
ドリブルを積極的に行い、引きつけた(DFをズラした)時はパスを使い違う場所から攻める。
この様に「ドリもパスも」巧く使う事が出来ていたため本日は多くの試合に勝つことが出来ました。
今後のチャレンジ
ほとんどの試合で勝つことができましたが、数試合は惜しい試合となってしまいました。
積極的に攻めることが出来たという点はとても良かったです。また、守備の面で全員で声をかけあってプレーする事が大切という事を再確認できた良き経験となりました。
10月7日にも善行会杯があります。
その日にはさらなる成長を遂げており、良い結果が出せるようにスタッフ一同、全力で取り組んでいきます。
具体的には、シーソー前の2人がいかにボールを捕まえるか、に取り組んで行きます。
サポーターの皆様
サポーターの皆さま、本日も選手たちの試合に足をお運びいただきましてありがとうございました。
これからも暖かいご声援のほどよろしくお願いいたします。