5年生にとっては今年最後のブロック大会JA杯が開催されました。
前日の新宿区少年サッカー大会に続き、この週末は大会づくしとなりましたね。
場所は、新宿区・千代田区ではなく、やや遠方の砧グラウンド。
集合時間ギリギリにグラウンドに到着する選手も多かったです。集合時間は練習などサッカーの準備をした上での集合時間であるということを改めて選手のみんなには認識してほしいと思います。
準備
前日の反省を生かし、ウォーミングアップでは雰囲気を盛り上げようとする意図が感じられました。どの選手も発信し、かつ応答するというコミュニケーションがしっかりチームに根付いてくれればと思います。
試合内容
戦い方としては、タッチラインで近いところでボールを保持する時間を増やすということを目標にしました。
攻め急がずに、ライン際でフリーの状態でボールを保持することは、相手のディフェンスラインを作る各選手間の距離を広げ、攻撃への瞬間を作るために不可欠なことです。
最近は、作り出したい型の練習を続けていましたが、何のためにそういう型を作るのか、という目的への自覚がなく、攻撃へのきっかけがなかなか生まれないことが続きました。
コーチとしても、改めて選手たちと何を目指し、そのためにどんな攻撃の仕方、守備の仕方をするのか、ということを共有し練習していければと考えています。
チームでの練習は、チームとして何を目指すかということを確認し、具体的なプレーの練習をする場ですので、選手のみんなにも再度そういう認識をもち、目的意識をもって練習に臨んでくれればうれしいです。
チームで集まって練習することの意義は第一に以上で述べたようなことですので、チーム練習がないときは、コツコツと自分なりの技術練習を続けてくれればと思います。
振り返ると
コーチが中学生のとき、サッカー部として活動していた際は、自分でやるべきだと思った技術練習や筋トレを行っていました。毎日長時間自主練習を積むことは大変ですので、1日15分でも自主的にボールを使った練習を行ってくれればと思います。そうすれば、きっとチーム練習でも自分の技術力の向上を実感できるはずですし、できるプレーが増えればもっとサッカーが楽しくなります。
サッカーが楽しくなれば、もっと勝ち負けへのこだわりが出てきます。そういう選手が増えてくれればうれしいです。
サポーターの皆様
サポーターのみなさま、遠方まで足をお運びいただきましてありがとうございます。肌寒さが日増しに強まっていますが、ご自愛ください。今後ともよろしくお願いいたします。