170828小学3年生 新宿区大会vsWASEDA

夏合宿も終わり、そろそろ2学期が始まるという時期に、新宿区少年サッカー大会初日を迎えました。
3年生は、インフルエンザで残念ながら出場できなかった選手や、病み上がりの選手もいる中での大会となりやや心配でしたが、そんな不安を吹き飛ばす結果となりました。

強気

ウォーミングアップで確認したのはとにかく強気で戦うこと。
といっても、ただ気持ちが燃えているだけではなく、それをプレーやコミュニケーションの取り方で見せなくてはなりません。
その点、ウォーミングアップではチーム全体への呼びかけを率先する選手、その呼びかけへの応答を促す選手がぽつぽつといる程度でした。
そのため一度練習を止め「これじゃ負けても仕方がないと思われちゃうよ」と伝えることに。
多くの選手も、声は小さいながらも、呼びかけに答えようとするなどの変化が見られるようになり、試合本場へ。

試合

対戦相手はFC WASEDAさん。
前半は最初、なかなか前線へボールが運べず膠着状態が続きました。
ボールを自ら前へ運ぼうとしたり、浮き球を積極的に取りに行こうとしたりすることが少なく、やきもきしました。
そんな中で、最初の一点。
ハーフウェーラインでボールを奪った選手がそのままゴールまで運び得点をもぎ取りました。それからは雰囲気ががらりと変わり、攻勢が目立ち始めます。

再確認

1試合半ばの給水時間に「みんなもこれができるはず!」と最初の得点シーンを思い返してもらいました。
確かにボールを運ぶにはある程度の技術が必要かもしれませんが、やはり前に進もうとする姿勢がなければゴールまでは辿り着けません。
とにかく前に運ぶ、強気にゴールを目指す。守備力も、その姿勢のなかで育まれるものだと思います。
給水時間を終えてからは、ボールを前に運ぶ選手が増え、危なげない試合展開になりました。
それからが、サッカーの時間です。
狭いところへドリブルするのか、広いスペースへパスを出した方がいいのではないか。選手たちから、自然とそういったプレーが出るようになったのは、うれしかったです。

次戦

準決勝は9月23日の予定です。改めてチームとしての戦い方をみっちり練習し、良い結果が出るようにがんばっていきましょう。暑い中、お疲れ様でした。
サポーターの皆さん、残暑が続きますが足を運んでいただきましてありがとうございます。
お体ご自愛ください。自分も倒れないよう気をつけます。笑
次回もよろしくお願いいたします。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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