今回のSJリーグは、6年生が7ブロックの公式戦に出場のため不在の中、戦うことになりました。
試合に向け
暑さに負けず、試合前のウォーミングアップでは3年生から5年生まで、雰囲気良くできていました。
ただ、声を積極的にかける人=発信者が限られてしまうと、次第にチームの雰囲気がしぼんでいってしまうという話が、コーチからあったと思います。
掛け声に答えるとともに、自分の言葉で他の選手、仲間たちに語り掛けてみると、自然と心が軽くなっていくでしょう。
暑さのせいでげんなりしがちな今だからこそ、「声」は大きな力を発揮してくれます。
準備
試合開始が遅れたこともあり、ウォーミングアップの時間が増えたため、いつも以上に戦略確認のためのミーティングに力を入れられました。
最近は、練習のためにフォーメーションをディフェンス2人、ミッドフィルダー4人、そしてトップが1人の2-4-1システムにしています。
守備から攻撃への切り替えを素早く行えるという特長のあるシステムですが、試合本番はどうだったでしょうか。
試合
前半、相手のトップの選手にうまくディフェンスラインの背後を取られ失点。
さらにフリーキックからも得点を決められました。身体能力と技術力の高い新宿区でも随一の選手なので、ある程度は仕方のなかったことだとは思いますが、ディフェンスラインの選手間の隙間を空けない、といった当たり前のことができていたかどうか、選手のみんなには振り返ってほしいと思います。
攻撃は、ほとんどできませんでした。
これも、中盤ライン、特に両サイドの選手がいかに早く広いスペースでパスを受けられるかが重要ですが、コートがいつもより広いこともあり、間に合わないうちに相手に取られるということがしばしばありました。
ウォーミングアップの時も言ったように、ボールが転がっているうちに、どこに来るか、どこに出してほしいか、イメージを持っていないと攻撃に転じることは難しくなります。
このゲームでは、さらなる失点はなかったものの、攻撃に関するこういった意識付けができず、苦戦しました。コーチも反省です。
とはいえ、5年生も決して多くなく、3年生も出場している中で、よく頑張ったという話は試合後にしました。自信を持ってほしいとともに、現状に甘んじることなく、ますます精進していきましょう!
サポーターの皆様
サポーターのみなさま、今回も暑い中お越しいただきありがとうございました。
まだ7月ということで、8月が思いやられますが、選手たちとともに夏を乗り切っていければと思います。次節もよろしくお願いいたします。