本日は朝に雨が降り、多くの学年は中止になる中、クラブアトレチコ新宿I.P.D.小学3年生は、
本五ふれあい公園で試合を行いました。
千代田区・新宿区では珍しい人工芝の素晴らしい会場であること、スタートが少し遅かったことから練習試合をすることができました。対戦相手は杉並FCです。
対戦相手
今年の杉並FCの3年生は例年と比べ元気が良いと聞いていました。アトレチコも3年生は人数が多く、元気では負けないと感じています。
ウォーミングアップではドリブル、パス、トラップの確認をしました。特にパスは人に出す時は強く、スペースに出す時は柔らかく蹴ること。
トラップではトラップしたあとのタッチ(2タッチ目)を速くということを意識させました。
試合
試合は15分で回しました。
なかなかエンジンがかからずシュートを打てない時間が続きました。打ててもペナルティーエリア外からのシュートでキーパーに阻まれてしまう均衡状態が続きました。コーチとしてもこの展開を打開したい気持ちでいっぱいでした。
しかし先に点を決めたのは杉並FC。最終ラインがバラバラであることを狙われ、オフサイドにならずキーパーと一対一になってしまいました。
そこで打開策として主導権を握ること。特に守備を意識させました。
インターセプトを狙うことにより前に出ながら守備が出来るようになり、その結果すぐに点を取り返すことができました。
ここから選手たちのエンジンがかかり、守備では前に出ながらインターセプトを狙い、攻撃ではサポートを欠かさず声を掛けることを意識することで失点をしなくなりました。
また得点シーンも多く見ることができました。
良点
今回の練習試合で1番関心したことは選手たちがフィールドでミスをした子には「ドンマイ」と声を掛け、小さいことでも良いプレーしたら「ナイス」と声を掛けていたことです。
この思いやりのある声掛けは簡単なようでなかなか出来ないことです。チーム一丸となり勝つにはこの声掛けはとても大事になってくるのでそれを忘れないでほしいです。
全部で6本試合をし、一度も負けはありませんでした。杉並FCの3年生は強いと言われている中でのこの結果はコーチも選手も自信になりました。
選手たちの頑張りがあったからこその結果だと感じています。
これから3年生大会や夏合宿なども控えています。
コーチ一同このがんばりを評価すると共に、仲間が、サッカーが、チームが大好きな、サッカー小僧集団を目指したいと思います。
サポーターの皆様
雨の中ご声援ありがとうございます。
勝った試合や調子の良かった試合はこどもからサッカーの話がたくさん聞けると思います。選手たちに思いを語ってくださればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。