170624U13〜15Tリーグvsプログレッソ

クラブアトレチコ新宿I.P.D.中学生は、稲城長峰グラウンドでTリーグを行いました。

「試合」の特性

2週間振りの公式戦となった試合は、天候は暑くなくグラウンドコンディションも良い状況で迎えました。
このような環境では、プレーする上で自分の実力がそのまま反映され、現時点での個々の力量が推し測れます。当然、言い訳は出来ないので全力を出しきれるかがカギになります。
今週は、試験勉強で休む選手が多く、平日練習の参加者が少ない状況で試合を迎えました。
つまり、チームとして良い準備が出来ていない状況で迎えることになり、それがそのまま結果に反映されます。

展開

試合は前半、自陣で人数をかけて守っているにもかかわらず、開始3分にミドルシュートを打たれ失点。その数分後には右サイドから簡単にクロスを上げられ中央でヘディングシュートを決められ失点。フリーキックから失点、ロングシュートをされて失点、左サイドで裏を取られてクロスから失点。前半スコアは0-5。後半は、いつものように集中力が切れて連続失点になりました。
しかし、この日は試合前からこのような結果になることは予測出来ました。
集合・移動が遅い、集まっても試合に関係ないおしゃべりばかり、ラダーを始めても要点を抑えないでダラダラやる・ふざけてやる(このような状況だったらやらない方が良いかと思えるほど)など。

勝ちたい気持ちはあるのか?
その前にサッカーをやる気はあるのか?
やる気はあるとしても、それは本気なのか?
本気だとしても本気度は低い!
そう言わざるを得ない皆のアップの様子でした。
現状の皆の取り組む姿勢・意識では、勝ち点1でさえ得ることは難しいでしょう。

もう一度、『自分はサッカーが好きなのか?』『サッカーが何故好きなのか?』『サッカーが好きであるならば本気で・全力で取り組んでいるのか?』『両親や応援してくれている人達に嘘偽りなく自信を持って「サッカー頑張っているよ!」と言えるのか?』『何故サッカーを続けているのか?』『仲間と協力して何かを勝ち取ろうと必死になっているのか?』『自分をサポートしてくれている人達の為にも頑張っている姿を見せようとしているのか?』『負け続けて悔しくないのか?恥ずかしくないのか?』
上記のような点を、もう一度考え直してグラウンドに戻ってきて欲しいと思います。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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