クラブアトレチコ新宿I.P.D.小2年生〜4年生は、戸山グランドにて、満天の青空の下金田杯の予選にのぞみました。
午前は4年生午後は3年生という二本立てでした。
午前中4年生
試合前の段階ではいつもと違うポジションを言われ戸惑う選手もちらほら。
練習では昨日の練習試合からの課題でもあるヘディングを中心に調整していました。
今日の試合はいかにディフェンスと中盤の間をケアできるか。
相手を圧倒するだけの、大きな前進を攻守共に創り出せるかどうかがカギとなるとミーティングでは話し合いました。
vs FC WASEDAデール
試合開始直後トップの選手をはじめ前から守備の気持ちが強く相手を圧倒する場面が多く見受けられました。
しかしディフェンスラインからボールを跳ね返すことができず頭の上を越してしまう場面が多々見受けられたため、目標としていた大きな前進を消される場面も観られました。
サッカーでは、ボールを奪えど、下がりながら・後ろ向きながらでは、素早く攻撃に転じる事は出来ません。この部分は、次の試合で修正するよう指示しました。
結果は7-0と見ている方も安心できる試合展開をしてくれました。
vs FC落三
試合開始にはクラブアトレチコ新宿I.P.D.特有の前から守備ができていたため早い段階で相手の攻め手を摘むことが出来ていました。
しかしキーパーのパントキックをディフェンスラインが跳ね返すことができない場面がこちらも観られました。
このハイボールの主な対処法はヘディングだがこればっかりは経験を積むしかありません。
落下点に素早く入り、何よりも正しい場所に当てる(ミートする)感覚を掴んで欲しいと思います。
結果は5-1。得点を許してしまったものの比較的良い試合運びができていたと感じます。
課題
これから課題としては、コミュニケーションをとること・跳ね返すこと・逆サイドへの展開を増やすことです。
これからの練習で身につけていければと思います。
午後3年生
vsシクス
まだまだお団子サッカーになってしまうことを踏まえ広いスペースを見つけること、そしてどのように広いスペースを攻略するかが今日の試合の課題でした。
前半の最初は広いスペースにボールを持っていこうと選手たちも考えていたため連続得点を入れることができました。
時間を経るにつれ、団子状態が増えましたが、ベンチの選手から「スペーススペース!」「狭いよ!」などのアドバイスが聞こえました。
コーチ一同はこのベンチからの応援やアドバイス、コーチングにとても関心しました。コートに出ている人出ていない人関係なく全員で戦う姿勢が見受けられました。
本日の金田杯は3戦全勝キーパーを含めフィールド8の力だけではなくベンチ、そしてサポーターの皆様の応援があったからこその結果だと思います。
3年生は次の日も金田杯4年生以上はSJリーグです。チーム一丸となり、勝利の二文字を持ち帰りましょう!