170430U7〜10金田杯vs落六・淀橋・SKFC・落一五六

青空がまぶしい中、金田杯が開会となりました。
2年生から4年生までの選手がほぼ全員集まり、開会式前はにぎやかでした。

3年生の部

第1試合

午前中。
とにかく序盤で自分たちのペースを作ることを目標に、ルーズボールの先取と、雰囲気創りのための声掛けを頑張ろうと話し合いました。
話し合いの甲斐があってか、初戦は先制。勢いづく中で前半を終えます。
後半は1点を取り返されます。
サッカーは、みんなで攻撃し、みんなで守備をするスポーツです。
ディフェンスだから攻撃には参加しない、オフェンスだから守備はしないということでは、チーム全体で勢いを生み出すことはできません。
ポジションは、あくまで起点ですので、選手たちにはそれを忘れないでほしいです。
後半終了残り2分で、1点目を決めた選手が2点目を勝ち取り、試合は終了しました。
グランドの約3分の2をひとりで疾走し、力強いシュートを決める姿には、率直に感動しました。
「上手くかわそうとかは思わずに、とにかく頑張って走ろうと思った」と語った選手の姿勢に、勝利を左右する気持ちが表れているように思いました。

第2試合

次戦は、厳しい戦いを強いられました。
先に点差を付けられてしまうと、追いつくのは難しいと思われがちですが、スポーツは全般的に、そんなことはありません。そう思ってしまった時点で、逆転は難しくなるでしょう。この戦いでも、諦めない気持ちで2点を取り返すことができました。
それも、1試合目と同じ選手です。
今日の試合は、スポーツの本質を示す、象徴的な試合だったと思います。ぜひ、胸に留めて、次の試合に共に臨みたいですね。

4年生の部

第1試合

3年生と同様に、序盤で相手を飲み込むような積極的なプレーを目指しました。
初戦の勢いはかなり良かったと思います。誰もが戦う姿勢を鮮明に打ち出し、誰が見てもこちらに分のある試合展開でした。
この試合での先生点の意味を、みんなで受け止めたいと思います。
ただ、後半はうまくいきませんでしたね。
積極的なプレーにはルーズボールを先取することも含まれます
ディフェンスラインとハーフラインとの間で、相手にボールを奪われることが多くなり=先にボールを奪えなくなり、苦戦を強いられました。
とにかく、体のどこに当ててもいいから触る。それくらいでもよいので、実践してみましょう。

第2試合

文句のない試合でしたね。目標がほぼすべて達成できていたように思います。
1試合目の前半と合わせて、いかに積極的なプレーが大事かということを証明してくれました。
次節も、この調子で戦っていきましょう。暑い中、お疲れ様でした。
コーチも、久しぶりに声が枯れました。負けも含めて、収穫の多い良い1日だったと思います。

サポーターの皆様

サポーターの皆様、日差しが強まってきましたが、変わらず足をお運びいただき、ありがとうございました。
金田杯はまだ続きますので、次回もよろしくお願いいたします。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

You must be logged in to post a comment.