170423U9〜11TRMvs四六・SKFC

本日は、四谷小にて小学3〜5年生の練習試合を行いました。
四六・SK・クラブアトレチコ新宿I.P.D.の三つ巴です。

一夜明け

昨日を今日に活かすべく、昨日のフェアプレー杯への振り返りの時間を創りました。
緊張感から、いわゆる「頭真っ白状態」であっという間に終わっていた。という感想が多かったです。
また、コーチたちからは「サイズ感」の話を展開しました。

サイズ感

日頃、練習試合の中心となっている四谷小・新宿中は、新宿区の大会会場と比べ、どの位大きさに違いがあるでしょうか。
サイズが違えば、距離が違う。サッカーというスポーツでは、距離感は非常に重要な要素となります。
カバーリングの距離感は?
サポートの距離感は?
身の回りのスペースは?
パスの強弱は?
全て距離感が関わります。

小さいよりも大きい

日頃のメイン会場では、特に守備時等あまり気を使うことはありません。
「黙っていても、仲間と近い・相手も近い」からです。では、大きなピッチに立った時、どのボールは自分のチャレンジだろう。
攻撃でも、どこまでが自分が活かせるスペースだろう。
今必要なのは、大きな(少なくとも正規に近い)ピッチで試合を経験することです。
今後のマッチメイク・トレーニングにも活かして行こう。

余談

もちろん、小さい会場なら小さいからこその良さもあります。「かわす・いなす」が伸びるということです。
小さいからこそ、近いからこそ回転したりボールを扱ったり、プレーを速くしたり、相手をかわしたりいなしたりを伸ばすにはうってつけの環境です。
では昨日の試合、何人の選手が相手をかわせた・いなせただろうか。ここには真摯に目を向けて行きましょう。

本日のTRM

サポートを活かすという目標に掲げ試合をこなしました。
得点の6〜7割は、つなぐ相手のボールを捕まえてのカウンターゴールでした。結果に満足せず、内容に目を向ける必要があると考えます。

速さ

サッカーにおいて、「速さ」と言っても様々な要素があります。
・動き出しの速さ
・プレー自体の速さ
・判断の速さ
そして、変化の速さです。1ゲーム1ゲーム、1局面1局面、違いがあるのがサッカーです。
今日のテーマ・今日の対戦相手・その時の状況・流れに合わせ、自分を変化させる事が求められるスポーツです。
型にはまらず、常変化を持つ・持とうとする発想を身に付けて行こう。

変化を付けた5年生

ここ最近の成長が目覚ましい5年生プレイヤーは、GKに入りながらも良く戦況・相手の布陣を観て工夫をつけました。
「ラインが高いから相手の背後を突こう!」この気付き・コーチングは素晴らしく、ゲームに変化を創ってくれました。
ここ最近の成長は素晴らしい!

試合の合間

午後からは2チームに分け、3年生中心チームにはリーダーを、5年生中心チームは特に指名はせず、
「自分たちで準備」トライしました。

切替

常集中状態は大人でも難しい。ましてや今日の様な長い時間ではリフレッシュも重要です。
では、どこまでリラックスし、どこから中身を濃くする?
試合内容や結果から、「自分たちの準備その質」を振り返ってみよう。

「隣と一緒」をどう考えるか

隣がリラックスだから自分もリラックス・隣が歩くから自分も歩く。「隣と同じ」ことに安心を感じる。
この発想は、誰かの前に立つ事・経験する事は難しい。
隣に並ばれたら、隣と一緒だったら「やべ!追いつかれた!」と思う事が重要です。
このイズムが拡がるチームは、切磋琢磨が生まれます。集散も「我先に!」と素早くなります。
このイズムがないチームは、先頭を譲ります。プレーも「前にならえ」です。
クラブアトレチコ新宿I.P.D.が集散によく良く良く目を向けるのも、こんな理由からです。
ぜひ火曜日・水曜日・金曜日の練習・試合の合間、十分リラックスしながらも、この発想を活かしどこからか質を高め合っていく節目を創って行けたらと考えます。

サポーターの皆様

本日も、あたたかいご声援・お見守り頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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