170422U9〜10フェアプレー杯vsトラスト

クラブアトレチコ新宿I.P.D.3・4年生は、ハトマークフェアプレーカップに出場しました。ここ最近は、この大会での勝利を目指して練習に励んできたので、選手たちの顔つきも真剣そのものでありました。

緊張

しかし、緊張のためか試合前ウォーミングアップもあまり盛り上がりません。
わずかな時間で本番に向けて準備する。一朝一夕にできることではないかもしれませんが、今日は少し時間を割いて選手たちと時間の過ごし方について話をしました。そのかいあって、最終的には、選手たち自身でてきぱきと行動できるようになったと思います。

準備

先週の練習試合での課題は、守備にありました。
予測を立てながら、ボールが転がっているあいだに、あるいは浮いているあいだに奪えるようにすること。
この瞬間が多く出た試合ほど、自分たちのペースを保てます。大会にあたっては、今一度この点を確認し、できるだけ序盤で主導権を握ることを目指しました。
攻守の基本的な方針についても、練習を通じて学んだことを、自分たちで十分に確認できているようでした。

コーチから

残ったものは?

さて、試合を終えて、選手たちは何を感じたでしょうか。
コーチが言ったように、実際にできたかどうかはさておき、練習でやったことを、試合中にもやろうと心がけられたでしょうか。
チャレンジできたでしょうか。持てる力を尽くした果てに感じる悔しさではなく、なんだか物足りないような不完全燃焼感、モヤモヤが残ったのではないでしょうか。

チーム一丸

それは、プレーの技術的な側面だけの話ではありません。
最後まで、自分たちの試合なんだという意識をもって、ときに励まし、ときに勝利のための要求を行うべく、仲間たちで声を掛け合い続けることはできたしょうか。
何人かの選手は、積極的にチーム全体への発信を続けられていました。ベンチにいる選手の中にも、惜しみなくフィールドの選手に声を掛け続けている頼もしい選手がいました。
では、その声を受け取り、反応を返せた選手は何人いたでしょうか。
発信が一方通行になってしまうようなチームでは、一体感は作れません。受信すること。そして反応すること。
この点に、もう少しこだわっていければと思います。フィールドの8人、そしてベンチにいる選手、コーチも含めて、全員で試合ができている感覚を、味わえるように、日々の練習にも取り組んでいきましょう!

サポーターの皆様

サポーターの皆さん、ぐずついた天気となりましたが、足をお運びいただき、また、選手たちに温かい声をかけてくださり、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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