来週にまで迫った4年生フェアプレーカップ。今日は、その前哨戦として、三つ巴の練習試合を行いました。
チーム
自分たちで試合に臨むにあたってのトレーニング内容を考え、質を高めるために皆声を掛け合っていました。
普段は集中までに時間がかかる選手も、士気を上げて練習に取り組んでいる姿が印象的で、試合への期待は高まりました。
チャレンジ
攻撃と守備の基本的な方針は、日頃の練習成果もあり、試合前のミーティングでよく確認されていたと思います。
今回は、相手のディフェンスラインの裏を積極的に狙うことを目標に掲げました。
ボールホルダーは、パスの出しどころへのこだわりを持ち、ボールを受け取る選手は運動量を保ちながらバイタルエリアにタイミングよく走り込むことができるか、というのが判断基準となります。
試合
相手は、同じアシストグループのFC中野しんやまと、金富SC。
第1試合の対しんやま戦。序盤からトップやサイドハーフの選手がアグレッシブな姿勢を見せ、良い試合運びができました。
次に、金富戦。金富の4年生は縦横の素早い連動による攻撃が武器で、こちらの中盤ラインはなかなか捕まえきれず、ディフェンスラインまで崩されることが続きました。
ルーズボールを出ながら奪うことや、門を閉じるといった基本的なことも出遅れてしまうような猛攻に苦しめられました。
しかし、中には、ルーズボールをしっかり奪いに行けるよう予測を立てて、そのまま自ら点をもぎ取るような選手もいました。
ただ、全員が全員、そのように戦えたわけではなく、やはり全試合を通じて押され気味の展開が続くことになり、雰囲気も盛り返すことができませんでした。
オフ・ザ・ピッチも含めて
今回は試合に出られる選手、あまり出られない選手に結構な差が出ました。
コーチたちとしては頑張っている選手は、頑張っている分に応じて出場するべきだと思っています。
が、仲間が試合をしている最中のベンチでの過ごし方、試合中の頑張り、ウォーミングアップや帰りの支度など、様々な面で少しがっかりすることがありました。
最後に話したことを今一度思い出し、今後の練習に臨んでほしいと願っています。
サポーターの皆様
日照りが強い中、ご声援をいただきましてまことにありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。