昨日に引き続き本日も四谷小学校にて練習試合でした。
選手たちは疲れる姿も見せず元気に挨拶してくれる選手たちからは、コーチ陣も元気をもらいます。
巻き込む力・受け取る力
試合前のウォーミングアップでは2年生3名が率先して「プレーの不可欠」を伝え合っていました。
ミーティングでも、全員で試合テーマである「門を通すこと・前向きディフェンス」を理解し、話し合っていました。
誰かのリーダーシップから、1人また1人と同じ温度・同じエネルギーの選手が生まれてくる。
最終的には、みんなが関わり合い、目立つリーダー不在(皆が取り組む為)が在るべき姿と考えています。
今日は、昨日に引き続き2人目3人目と変化があった事、ぜひ継続して欲しいです。
巻き込む力
内に秘めたものや、自分の考え、「自分を表に出す」という発信力を、ぜひ磨いて欲しいと願っています。
声に出してみよう。仲間と関わってみよう。何より、背中で説得力を生もう。
受け取る力
発信力よりも重要な事、それは「受け取る力・感じる力」です。
誰かの発信が、空中で消えていないか?みんなで受け取っているか?仲間のファイトを見て、自分も何かを感じているか?
それが、受け取る・感じる力=感受性です。
素晴らしい対戦相手
試合が始まると相手のキック力とテクニックの前になかなか攻めきれない時間が続きました。
それだけでなく、ボールをきちんとポゼションするリバティFCさんは、非常に高いレベルの素晴らしいチームでした。
そんな中でも、最初に門を通す狙いを見せたのは3年生!ここから少しずつ攻めの瞬間が増えてきました。
なかなか取りきれない得点を取ってくれたのは2年生の左足!キーパーが前がかりになったのを「観て」即座にロングシュートを決断しました。
「観る」というサッカーで最重要な力の大切さを改めて感じます。
ヘディングで跳ね返す
2年生はまだ試合経験が多くありません。従って激しいぶつかり合いやヘディングをしたがらないことがよくあります。少しずつ試合慣れして行くことでぶつかることを怖がらなくなり練習通りのプレーやそれ以上のプレーしてくれると思います。
ヘディングで跳ね返すことがをなぜ大事なのでしょうか。
ヘディング
サッカーは、ゴロだけ。というスポーツではありません。
浮いたボール高いボールが展開された時、より速く処理する為には?
より高いところで処理するしかないのです。では最も高く処理する為には?
跳ね返す
跳ね返す事が出来れば、チームは前進出来ます。
後ろにそらせば、チームは後退します。前向きは崩れ主導権は相手に奪われます。
課題を克服し武器は活かし、公式戦での活躍・引き続きサッカーを、仲間との関わりを楽しむ皆に我々コーチ陣は期待しています。