本日は大原グラウンドにてフィールドテストを行いました。
アトレチコ新宿IPDの小学生・中学生・金富SCの合同で行った為、使い慣れた新宿四ツ谷から飛び出し、登戸集合です。
フィールドテストは、サッカーをプレーする上で必要な能力に特化した体力テストです。定期的に行う事で伸びしろの実感や自主・チーム練習に活かしています。
目次
縦の繋がり
小学1年生から中学3年生までが集結した今日、特に中学生が中心となり巧く束ねてくれたと感じています。
計測の準備・ウォーミングアップ・測定まで良くリーダーシップを発揮してくれたと感じます。
その姿勢を見て、小学生高学年も下の学年に声をかける関わるシーンが垣間見れた事は、脈々と続くチームの文化として、非常に素晴らしいものでした。
計測!
10–30–50m走
10m・30m・50mと、それぞれのタイムが計測されるこの種目では、単純な速さだけでなくスピードの伸び上がりも把握する事が出来、各自のポジション適正にも参考になると思います。膝が上がらなかったり、ベタ足となりブレーキがかかったり、まだまだ改善の余地はあります。練習でも意識していこう!
計測器が反応せず3本ほど全力で走り切った選手、お疲れ様でした(笑)。
5段飛び
流石のGK!中学1年生がベストな記録!
上背、長い手足に運動能力、素晴らしい才能はお父さんお母さんに感謝!
ここからのセービング技術は自分の努力次第!さらなる飛躍を期待しています!
ロングキック
左右両足での計測では、流石の中学生が一番飛距離のあるキックを見せてくれました。
強いキックは抜群です。高さを持った柔らかいキック・動きながらのキックに安定性、この2つを向上して行こう。
小学生は、膝下が振れなかったり、上半身が連動せずバランスが崩れる・パワーが創れない、という事が観られました。
蹴った回数は裏切らない!観て真似る、好きな選手やプロを観察し、ぜひ「格好つけたキック」を意識して欲しいです!
ステップ50
いろんなステップに切り替えながらのダッシュとなるこの種目では、難しい体制でも安定して走れた4年生が印象的でした。
軸の安定性は、相手とのコンタクトでも活かせています。
ボールを「豊富に触る・多様に触る・長く触る」、ボール扱い向上!
10×5走
短い距離でもすぐにトップスピードになれた5年生、素晴らしいダッシュでした。
足の回転の速さはピカ1です。
そのステップを武器に、ボール扱い〜ドリブルも非常に活かせています。「観ながら・1プレーラストのキック」、この2点を強化していこう。
ハードル
良い姿勢かつコーンバーを倒さずクリアできた中2年生、俊敏な動きを見せてくれました。
垂直跳び
ロングキックに引き続き、滞空時間の長いジャンプができたのは中学2年生の彼でした。
そう!彼です!
マルチ(20mシャトルラン)
苦しい中でも最後まで残ったのは、またもや中学2年生の彼です!
そう!彼なんです!
万事考え方次第、自分次第
前回の記録よりも、伸びた種目・変化が少なかった種目様々だったと思います。
この結果を活かすかどうか、次の一歩は自分次第です。
今回のフィールドテストだけでなく、「成長のきっかけ」はたくさん在ります。
それに気付くかどうか、万事どう捉えるかも自分次第。感じたり、気付いたりはぜひ行動につなげよう。明日に繋げよう。
MVP!
もちろん中学2年生の彼です!
毎練習に杉並から自転車で通っている積み重ねが、こういったところでも大きく発揮されたと感じます。ぜひ胸を張って欲しいと願っています。