蹴る質

190119中1~3TRMvs都立武蔵高校附属中

ジュニアユースは、久しぶりにトレーニングマッチを行いました。

対戦相手は、都立武蔵高校附属中学校で以前から何回も対戦をさせて頂いている中学校の部活動のチームです。

当日は、25分×4本を行いました。

試合の目的

『コンディションを向上させる』と『プレッシャーがある中での止める・蹴るのスキルを高める』です。

試合は拮抗する内容が続きましたが、久しぶりの試合という事もありゲーム感が戻っていないような選手が多くいました。

そのため、攻守にわたり適切なポジショニングが取れない選手を多く見受けました。

この点については、インシーズンに向けて試合をこなせば徐々に感覚を取り戻せると思います。

なお、心配な点が『止める・蹴る』です。以前からキックの重要性は選手に伝えてきましたが、「カーブがかからないインサイドキック」と「強いライナー性のインステップキックが出来ない」選手が殆どです。

つまり、ボールを捉える感覚をつかみきれていない・・ということになります。

サッカーでは「狙った所にボールを蹴れる」という一見シンプルな事ですがそれがとても大事で、その連続した動作で相手ゴールを攻めなければなりません。

その質が低ければゴールを奪う確率は低いし、蹴る質が高ければゴールを奪える確率は高くなります。

自チームでの現状は、キックの質に課題が残る事が多いから今までもゴールを奪える回数が少なかったので、プレシーズン中に日々しっかりとトレーニングを積んで少しでも向上して欲しいと思います。

About the author: ATLETICO新宿I.P.D.

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