181223小学4年生〜5年生TRMvs中野しんやま
大切にしていること
アトレチコでは、「教える」より「気付く(気付かせる)」に重きを置いています。
サッカーというスポーツは、無数のシチュエーションがあります。
似た場面であっても、同じシーンは2度とありません。
そんな特性の中、直面した課題やエラーに「解決策〜答え」を詰め込んでも、サッカーの理解にはならないと考えています。
今在る知識と能力を駆使し、目の前の課題・エラーを解決しようとする。
そのチャレンジの過程で、物事の関係性や、通ずる本質要素が見えてきます。
受け身ではなく自分から、頭を捻りながらも何かトライしてみる変えてみる。
この姿勢をチーム一丸で求めています。
思い出そう!
この日の3本目までは、そういった自分で自分を高める発想・姿勢が薄れていたように感じます。
久しぶりに見た試合、若干の衝撃を受ける程に薄れていました。
まずはこの姿勢を取り戻す事に時間とパワーがかかるスタートとなりました。
修正!
4本目以降は、発想と共にサッカー面も良い修正を自分たちでかけられたと感じます。
自分のサッカーに、ベンチからのコーチングを組み合わせ、新しいプレーも創り出せていました。
テーマであった守備も本数を重ねる毎に機能し、それ以降はほぼワンサイドでゲームを進められました。
序盤はタイミング・強度共に物足りなく圧倒力に欠けるプレス・攻撃でしたが、こちらも良く修正をかけたと思います。
ぜひ機能し始めたあのプレスを、自分たちの「ものさし」としてブレずに持ち、どんな環境でもチャレンジして欲しいと思います。
センス=気付く力
アトレチコでは、ここまで書いて来たような脳力を伸ばす為、「観たままの伝達(ヒント)」を大事にしています。
そこからの工夫・変化が、選手の経験値となります。
言われてからエラー・課題に目が向く(=気が付かない)点はこれからのチャレンジのし処です。まずは、気が付こうとする・探す姿勢を身に付けて行こう!
皆が気付かないウケる一言に気付く人は、笑いのセンスがある人です。
皆が気付かないカッコいい着方に気付く人は、ファッションセンスがある人です。
皆が気付かない良くなる要素・プレーに気付く人は、サッカーセンスがある人です。
伝えられた事・誰かが気が付いた事以上に、伝えられていない事・まだ誰も気が付いていない事に、一生懸命気が付こうとして欲しいと願っています。
サポーターの皆様
本日も雨中、そして寒い中お見守り頂きありがとうございました。
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