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190210小4〜6ライオンズ杯vs落一ドリームス
皆さんこんにちは。東京に今シーズン一の寒波が来ている中、第37回ライオンズ旗争奪大会高学年の部予選ブロック第2節が戸山グラウンドにて行われました。
相手は
落一ドリームスさん。
前日の予選ブロック初戦で引き分けているため負けられない試合となりました。
この寒さの中でも試合開始と同時にピークのパフォーマンスを出せるよう、いつもよりも更に入念にウォーミングアップをしました。
常変の要素(ピッチコンディション)
u-12の試合では、戸山グラウンドは通常2面に分けて試合をしますが、ライオンズ杯では全面を使って一面のグラウンドで試合をします。
裏のスペースを有効に使えるような動き出しのタイミング、ボールの運び方を再度確認して試合に臨みました。
その結果前半開始からアトレチコが試合のペースを握ることができました。
前線のターゲットへの縦パス、それに呼応して周りの選手が裏に抜け出す、相手よりも先にこぼれ玉を拾うということが意識できていたように思います。そのパターンからフォワードの選手が2得点を奪うことができました。
しかしそれと同時に課題も大いに見えていきました。
常変の要素(相手の対応)
前半はディフェンスラインを高く設定していた相手ですが、後半からはアトレチコの戦い方を警戒しディフェンスラインが明らかに低くなりました。そこで空いてくるのが中盤のスペースであり、そこでボールを保持すればさらに自分たちのペースで試合をすることができます。
しかし、そこで焦ってフリーにも関わらずマークの付いている味方にパスをしてしまったり、来たボールをワンタッチで相手の裏に蹴り返してしまったりと判断の伴わないミスが数多く見られました。
サッカーは試合前ミーティング等で戦い方を確認しますが、相手がやり方を変えてきたり上手くいかなくなったりするときは、ピッチの中の選手が考えて自分たちの戦い方を変えなければいけません。
今日の試合で強くそれを実感できたと思います。
常変の要素(自身のコンディション)
そしてまた、3つ目の要素として自身のコンディションがあげられます。
身体が重い軽い、ボールが止まる止まらない、寝不足・病み上がり、様々なコンディションでも、チームの一員としてその時出来るベストパフォーマンスを発揮する。
「その為には、今日はどんなプレーを創ろうか・・・」、こんな発想も必要です。
この3つの変化は、1ゲームの中でもめまぐるしく変わります。
その変化に臨機応変に
- 対応する=守備
- 逆をつく=攻撃
です。
この3要素を磨くことが、「実力をつける」という事だと、アトレチコでは考えています。
これからまた続く
ライオンズ杯や、日々の練習で本日上手くいかなかったことを修正していきましょう。
これからも寒い日が続きますが、体調管理を徹底して、全員で。ライオンズ杯勝ち上がっていきましょう!